転職しやすい年齢はいくつ?20代・30代・40代毎に元人材業界の私が解説してみる

社会人の方なら誰もが一度は、転職活動について考えたことがあるのではないでしょうか。

20代
やっぱ、新卒で入る会社を間違えた、一刻も早く軌道修正したい
30代
キャリアアップするために、そろそろ転職してみたい
40代
違う会社で働くのもアリなんじゃないのか…

等など、転職の悩みを抱えた年代は幅広いでしょう。では、どのタイミングで転職するのが一番転職しやすいのでしょうか。

今回は人材業界で働いていた私が、20代~40代を3つのグループにわけて、「転職のしやすさ」をお伝えします。

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最も転職しやすいのは20代後半


転職サイトに掲載されている求人で最もターゲットとされているのは、社会人4~5年目です。年齢にして25~29歳頃でしょう。特に大企業など人気の高い会社では、「経験3年以上」を応募条件に挙げている場合がほとんどです。

会人経験が数年あり、マナーも知識もそれなりに兼ね備えているので、社会人としての落ち着きも出てきています。さらに、会社でのノウハウも身につき、自ら率先して仕事を生み出すこともできるスキルも備わっているので、20代後半は色んな企業が欲する人材なのです。

なので、転職先でもこれまでの業務経験を活かしたい場合は社会人4年目以降の応募がオススメです。今まで仕事でやり遂げたことや苦労したこと、今後は同じ職種でどういった業務に挑戦していきたいのかを自分の言葉で語れればOKです。

数値を用いて具体的なエピソードがあればより効果的です。

新卒で入社した会社で、ずっと同じ業務をやってきた人なら、経験3年以上の要件は十分満たしています。そのため、転職したいと考えている20代後半は、自信を持って応募しましょう

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第二新卒でも、フレッシュさを売り出せるチャンスあり


では、社会人1~3年目が転職活動をするのは早すぎるのでしょうか?

学生時代に一生懸命就職活動をし、ようやく勝ち取った内定。しかし入社してみたら

こんなはずじゃなかった、思っていたのと違う…
とギャップに苦しむ新社会人は少なくありません。
このままでは理想の社会人生活からかけ離れていく、何とか仕切り直したい!
と思っている若手社員も多いはずでしょう。

確かに、「最低3年は新卒の会社を勤め上げるべき」なんて言葉も聞きますよね。では、新社会人が転職サイトに応募したら門前払いかといえば、そんなことはありません

むしろ、まっさらな状態の新入社員を受け入れたい企業も多いです。新卒1~3年目の、いわゆる第二新卒が歓迎される理由は存在します。

  • 以前の職場や企業に染まりきっていない方が新しい職場に馴染みやすいし指導しやすい
  • 社会人の基本的なマナーを教える必要が無いのでラク
  • 新卒社員を一から指導するほどの余裕はないが、業務を教える余裕はある
  • 若い社員を入社させて組織の若返りやリフレッシュを図りたい

企業の中には、新卒採用は一切おこなっていないけれど、社会人3年目までの社員を中途採用で獲得し、職場に新しい空気を入れ込みたいと考えている会社もあります

また、第二新卒であれば、業界未経験、職種未経験でも躊躇なく応募でき、未経験歓迎の求人募集に採用される可能性も他の年代より高めです。

とはいえ、新卒入社の会社で学んだこと、身につけたことを自分でプレゼンできる力は必要です。「これからどんな仕事をしていきたいのか」「どの程度業界知識を身につけているのか」など具体的に考えておく必要があります。

「同じ会社で3年続けられなかった人」と面接時点ではマイナスからのスタートになる場合もありますので、転職理由はなるべくポジティブなものを述べられるようにしましょう!

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※異業界・異業種をやりたい人は、20代の早い段階で行動すること

これまでの職種や業界と異なる分野に挑戦できるのも、20代後半までと考えてきましょう。新卒入社した会社ではやりたい仕事をやらせてもらえなかった人や、入社した会社とは違う業界で自分を高めたいと思った方は早めに行動すべきです。

なぜなら、年齢が上にいけばいくほど、即戦力を求められるからです。新たに経験を積ませることができるのは、若い時だけです。これはどの企業も共通して思っていることです。

異業種・異業界に転職する際は、「なぜ今までと違う業界を目指すことにしたのか」「今までの仕事では得られた経験」などについて語れるようにしておきましょう

社会人としては、若手から中堅に移行する時期になります。最も個人の能力差が出やすい時期でもありますので、転職活動で「いかに自分をアピールできるか」が内定に影響します

30代前半でも応募できる企業はたくさんある


若ければいいというわけでもありません。ある程度社会人経験があり、今までの業務経験を活かせる活躍ができるのは30代以降と考えている採用担当者もたくさんいます

  • これまで培ってきた経験や知識を新しい職場で活かしたい!
  • もっと大きな組織で働きたい!
  • もっと少数精鋭の職場で幅広く業務に携わりたい!

など、同じ仕事をしたいけれど環境を変えたいといった場合、30代以降の転職でも大いに歓迎されることでしょう。特に、経験者のみ採用の案件で年齢制限がなければ、30代以上を求めていることも多いです。

20代ではなく、社会人として落ち着いている30代以上がほしいんだ

という企業もたくさん存在します。

また、これまで何年も新卒採用をしてこなかった企業なら、30代でも若手社員として歓迎します。求人情報には募集背景なども記載があると思いますので、「年齢層が高くなっている」「勤続20年以上の社員が多数」などの文言がある企業なら、20代と言わず30代の求職者でも温かく迎えてもらえることでしょう

◯30代で転職なら、「リクルートエージェント」がおすすめ!

30代で未経験に転職するのは厳しい


30代の場合、未経験で新しい仕事を始めるのは不利です。応募しても書類選考で門前払いになる可能性が高いといえます。

未経験歓迎の案件の場合、「長期勤続によるキャリア形成を図るため、35歳以下のみ募集」という年齢制限を設けている企業が多くあります。35歳と明言しているものの、テンプレとして存在している文言であり、年齢制限にそこまで深い意味はありません。

25歳も35歳も同じ土俵に上がれるというニュアンスではないことに注意して下さい。未経験募集の場合は「若ければ若い方がいい」というのが企業の本音なのです。

40代以上の転職は求人次第


40代以上については未経験採用ですと難しいです。中堅に含まれるので、現職の企業に染まっていると敬遠されがちです。しかし、最初から管理職として採用される求人ならば、40代以上こそ狙っていけるポジションです。

企業も現職で培ったスキルで客観的な視野をもつ管理者を求めていることも頻繁にあります。なので、40代は、企業の求人にピンポイントに当てはまれば転職しやすいですが、求人数は限られているのが実情です。

ピッタリの求人を見つけた時は、自分の社会人経験や企業に貢献できるアピールポイントを最大限活かし、今よりも活躍できそうな企業を探していきましょう

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最後に

20~40代以上の転職を大きく3つに分けて、「転職しやすさ」をまとめてみました。

年代毎にわけましたが、最終的にはその人のスキル・人柄も加味されます。なので転職しにくい年代でも諦めず、転職し易い年代だからといって舐めてはいけません

年齢に拘らず、まずは転職エージェントに相談して、転職の求人を確かめることが大事です。皆様の転職がうまくいくことを陰ながら、ご応援しております!

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