
転職活動する大多数は、現在の職場に在籍し働きながら転職活動すると思います。しかし、働きながらの転職活動は大変です。
応募時の書類の準備から始まり、書類選考を通過したら通過したで面接の予定を抑え、企業研究をしなければなりません。また、面接は複数回ある場合がほとんどです。
それを複数社同時並行する場合、時間がいくらあっても足りないでしょう。
それでも少しは楽に転職できるコツはありますので、紹介していきます。是非とも、参考にしてみて下さい。
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サクッと読める目次!
自分に合った面接の仕方を選択する
現職との折り合いが最も難しいのが、面接です。日中に対面面接が殆どのため、日程調整が大変なことが多いでしょう。
しかし、面接は対面面接だけではありません。会社にもよりますが、いろいろな方法があります。
もし面接調整が難しい場合は面接を受けさせていただく会社に相談してみるのが良いです。ここでは、相談する際にチェックすべきポイントをまとめていきます。
その1:時間帯について
日中は仕事をしなければならない為、なかなか日中での面接は難しいでしょう。しかし、選考が進めば進むほど役職の高い方が面接官となる為、選考企業側から「日中での面接が必須」と言われることもあります。
そのような“いざ”という時の為に有給休暇は極力使いたくはないので、融通が利くようならば夜間や休日の面接が可能か相談してみましょう。最近は仕事をしながら転職活動をする方に配慮して夜間や休日の面接を行う企業が増えてきています。

と心配される方もいるかもしれませんが、聞き方を工夫すれば大丈夫です。例文は以下の通りです。
志望度が高いけれど現職の都合でなかなか直近の日程で予定がつきません。出来れば早く面接をしたいのですが、夜間や休日での面接を調整頂くことは難しいでしょうか。
面接官の方もお忙しい中自分に時間を割いて頂くにもかかわらず、このようなご相談で本当に申し訳ないと思っています。もちろん難しければ、なんとか現職に都合をつけてなるべく早く面接出来るように努力します。
もし転職エージェント経由で選考を進めているようであれば、エージェントに相談してみましょう。エージェントと会社の間で相談・調整をしてくれることもありますので、自ら提案をし、自らの心証を悪くする恐れはほぼなくなります。
外勤営業の方は外回りだと偽って日中の面接に臨む方もいます。どうしてもやむを得ない場合はしょうがないですが、もし現職に転職活動していることを気付かれてしまうと、その時間帯仕事をしていなかったということになります。
その際は、何かしらのペナルティを受ける可能性がありますので、気を付けてください。
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その2:面接方法について
対面面接は選考企業まで赴かなければならない為、移動時間+面接時間を考えると時間がかかってしまうことがあります。しかし、移動時間だけでも短縮する方法があります。電話・Skype面接です。
Skypeによるテレビ電話面接を取り入れている企業は存在します。遠方から面接に臨まなければならない方にとっては時間的にも金銭的にも楽です。
日中面接が必須の場合の最終手段
あまり声を大にしては言えませんが、「病欠」という方法もあります。有給休暇を使う価値がある面接で、有給休暇が取得できる状況なのであれば、是非有給休暇を使って下さい。
しかし、どうしても難しい場合は体調不良を理由に「午前休・午後休」を利用する方もいます。しかし、多用しすぎると、現職に居づらくなる可能性もあるので注意してください。
有給休暇は有効活用しよう
上でも触れたとおり、有給休暇は便利ではあるものの、有給休暇がたくさん残っているからと言って一気に使うことは難しいはずです。
こっそり転職活動しているのに、周囲に気付かれてしまう可能性があります。何より、そんなに現職に穴をあけると、自分の現職の居場所がなくなる可能性もあります。
なので、必要な時を見定めて有給休暇を使いましょう。
人材紹介会社を活用しよう
最初に触れたように、転職活動では応募時の書類準備から面接の準備・対策まで膨大な時間を要します。
その手間を省く為に、これから転職活動をしようと考えている方は、人材紹介の会社を利用することを強くオススメしたいです。
その理由は3つあります。
- 応募の手間が省ける
- 複雑な日程調整もしてくれる
- 面接の情報をもらえる
その1:応募の手間が省ける
自分で応募をする場合、いちいち書類を準備したり、応募の手続きで手間がかかります。受ける会社が多ければ多いほど大変です。
それが、人材紹介会社に必要書類を預け、「この会社とこの会社応募します」と伝えれば、あとは粛々と選考を進めてくれます。
人材紹介会社から志向性の合ったお勧めの求人を紹介してくれることもあり、応募先を探す手間を省けます。
現職で働いている間に転職エージェントが応募先を探してくれるので、現職と並行しながら転職活動を進められます。
複雑な日程の調整もしてくれる
日程調整は自分で行うものですが、選考企業が複数社あるとどのように調整していけば良いかわからなくなってしまうこともあります。
その結果、選考中企業の内定のタイミングがずれ、他社と比較できない状態で入社先を決める…ということになるのは出来る限り避けたいですよね。
人材紹介会社に相談をしておけば、選考中企業の選考回数やスケジュール感をもとに、いつ頃どの会社の面接を受ければ良いかアドバイスをもらえます。
面接の情報をもらえる
過去に人材紹介会社経由で面接を受けた方がいるのであれば、その時の面接官や面接の傾向などを知ることが出来るでしょう。
企業情報や注意すべきことについて、アドバイスももらえます。自分で調べる時間が無い方にとっては、非常に助かるはずです。
また、面接の情報だけでなく、その会社に関する情報は色々聞けます。なので、残業時間など面接で聞きづらいことがあれば、転職エージェントを活用して聞き出しましょう。
人材業界の私が第二新卒におすすめの転職エージェントを2つ厳選しました。これから働きながら転職活動しようと考えている方は、転職エージェントのご活用をオススメします。
まとめ
コツというほどのものではないかもしれませんが、なるべく楽に進めるために、以下3つを特に意識するのが大事です。
- 面接の時間帯における相談
- skype形式の面接にするよう相談
- 転職エージェントの活用
とはいえ、楽な転職活動はありません。大変ではありますが、短期間で濃い転職活動を行うことを目指すのが得策です。是非とも、参考にしてみて下さい。
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